第96回全国高校野球選手権大会は休養日となった23日、前日の準々決勝を勝ち上がった4校が兵庫県西宮市内などで調整した。休養日は選手の健康面や試合日程の公平性に配慮し、昨年から導入された。
24日は甲子園球場で三重―日本文理(新潟)、大阪桐蔭―敦賀気比(福井)の準決勝を実施する。大阪桐蔭は春夏連覇した2012年以来で4度目の、日本文理は準優勝した09年以来で2度目の決勝進出が懸かる。三重と敦賀気比は初の決勝を目指す。
三重は打撃中心のメニューで汗を流し、日本文理のエース飯塚はノースローで調整。大阪桐蔭はシート打撃をこなし、敦賀気比は打撃練習に特化していた。
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