日本サッカー協会は4日、功労者を顕彰する日本サッカー殿堂に故諸橋晋六氏、小沢通宏氏(81)、野村六彦氏(74)を普及に功績のあった人物を対象とする特別選考で選出したと発表した。掲額式典は9月10日に東京都内で行われる。
諸橋氏は2002年ワールドカップ(W杯)招致委員会副会長などを務めた。元日本代表DFで主将だった小沢氏は、J1広島設立にも尽力した。野村氏はJリーグ開幕時にマッチコミッショナーとなり、07年からはリーグ規律委員長を務めるなど発展に寄与した。長年顕著な功績を残した人物を選ぶ投票選考は候補者選出が困難なため、実施しなかった。
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