紅葉の名所として知られる栃木県日光市の「いろは坂」を駆け上がる「日光いろは坂女子駅伝大会」が11月30日、初めて開かれる。スタートとゴール地点の標高差は800メートルを超す。関東地方を中心に13大学が参加を表明しており、実行委員会会長の斎藤文夫市長は「箱根駅伝くらい有名になるような女子大駅伝を目指したい」と意気込む。
11月後半は紅葉が終わり、観光客ががくんと落ち込む。地元の観光業者や市などが昨年、実行委を立ち上げ、客を呼び込む目玉として駅伝開催を検討。
コースは日光市の「日光だいや川公園」をスタートし、二荒山神社中宮祠でゴールする6区間23・4キロ。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。