オートバイで着順を競う公営競技の船橋オートレース(千葉県船橋市)が、売り上げ減などによる低迷の影響を受け、2015年度までで廃止される方向であることが4日、明らかになった。
関係者によると、レースを施行する千葉県と船橋市が、売り上げの減少が続く中で、さらにスタンドやコースの改修工事などにかかる費用を今後も捻出していくことは困難と判断。廃止の方針を固めた。
選手会側も出席して開かれる7日の小型自動車競走運営協議会で廃止が正式決定される見込み。
オートレースは船橋のほか川口、伊勢崎、浜松、山陽、飯塚で開催されている。
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