全日本アーチェリー連盟は4日、2004年アテネ五輪男子個人銀メダリストの山本博氏が部長を務めていた日体大アーチェリー部の未成年部員に飲酒させた問題で、同氏に会員資格停止1カ月の処分を科したと明らかにした。期間は今月1日から31日までで、選手としても指導者としても競技会に参加できない。
連盟は7月23日に山本氏に聞き取り調査を行い、倫理委員会と理事会で処分を決めた。宮崎利帳理事長は「(問題に対して)連盟の姿勢を明確に示すために処分した」と述べた。
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