白鵬関ら鎮魂の土俵入りを披露
日本相撲協会は7日、東日本大震災からの復興を祈願するイベントを福島県いわき市内の体育館で開催し、約8700人の応募者から当選した約4千人の観客の前で白鵬関、日馬富士関、鶴竜関の3横綱が鎮魂の土俵入りを披露した。
相撲協会は大震災が発生した2011年から宮城、岩手、福島の3県で復興イベントを行い、今回で4年連続。幕内の勢関らによる相撲甚句など余興も実施して観客を楽しませた。尾車巡業部長(元大関琴風)は「今後も必ず継続していく。せっかくの機会だから大きな声で笑ってほしいし、皆さんが復興に向けて元気になってくれるのが一番だ」と述べた。
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