アジア大会野球代表が会見
今秋の仁川アジア大会に社会人で臨む野球日本代表が6日、神奈川県の横須賀スタジアムで記者会見し、抱負を語った。小島啓民監督は「アマチュアらしくチームワークで向かっていきたい。目標は金メダル一つ」と1994年広島大会以来、遠ざかっている頂点に狙いを定めた。
プロ選手が参加する韓国、台湾が強敵になる。小島監督は守り重視の野球を掲げ、投手陣の柱に左腕の片山純一を指名した。主将の多幡雄一は「4年前の広州大会は銅メダルで悔しい思いをした。韓国、台湾は強いが、チーム力で倒したい」と意気込んだ。
この日はプロ野球DeNAの2軍と強化試合で対戦し、4―4で引き分けた。
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