バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)の和歌山が10日、和歌山市内で記者会見し、一般社団法人の運営母体を2月27日付でつくったと発表した。旧運営会社の経営破綻を乗り越え、活動継続のほか、NBLとTKbjリーグが統合した2016~17年シーズンの新リーグ参入を目指す。
経営が厳しい状況に変わりはない。新運営法人の永広敏之代表理事は来季について「現状ではプロ選手を抱えられない」と話し、リーグを戦えない場合が出てくる可能性を示唆した。
破綻後は、県協会が中心となって運営し、企業や個人から寄付金約1500万円を集めた。
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