日本トライアスロン連合は10日、東京都内で開いた理事会で来年のリオデジャネイロ五輪の日本代表選考基準を承認し「2020年東京五輪を狙える選手」を柱の一つに盛り込んだ。16年末で30歳以下の選手が対象で、女子はこの枠で少なくとも1人を選出する。スタートから第1集団でレースを展開できる選手を重視することも決めた。
男女各最大3の五輪出場枠は、来年5月までの国際大会のポイントによる国・地域別ランキングで決まり、その後に代表選手を選定する。五輪予選を兼ねた8月のテスト大会(リオデジャネイロ)で上位に入れば、そのまま代表とする可能性も示した。
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