大相撲夏巡業、石岡でスタート
大相撲夏巡業は8日、茨城県石岡市からスタートし、今回から関脇以下の力士は稽古をする場合に事前申告する試みが始まった。これまでは自由に申し合いに加わる形だったが、全く相撲を取らない力士は土俵下に立っているだけで見栄えの悪さもあった。
看板力士の横綱、大関は必ず土俵下に来ることや、稽古をしない力士は土俵から離れた場所で四股を踏むことなどが巡業部から通達された。
尾車巡業部長(元大関琴風)は「だらだらした申し合いを見せるのは良くない。サボった力士は自然と淘汰されるのが、この世界」と話した。
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