好調の安美錦が右膝負傷
大相撲の東前頭6枚目の安美錦(36)=本名杉野森竜児、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=が春場所10日目の17日、徳勝龍に敗れた一番で古傷の右膝を負傷した。9日目まで8勝1敗と好調だったが、11日目以降の出場は厳しい見込みとなった。
相手の体重が乗るような体勢で押し倒され、2敗目を喫した。勝負がついた後で土俵に上がれず、救急車で大阪市内の病院へ搬送。部屋宿舎に松葉づえを使って戻った。
安美錦は「踏ん張った時に痛みが走った。(痛みは)これまでと同じ」と顔をしかめた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。