【ロンドン共同】ドイツ・オリンピック委員会(DOSB)は16日、2024年夏季五輪招致の立候補都市にハンブルクを推薦すると発表した。1936年に夏季五輪を開催した首都ベルリンとの2都市から国内候補都市を絞り込んだ。21日の総会で正式決定する。
DOSBによると、北部の港湾都市ハンブルクは住民支持率が64%でベルリンの55%を上回り、国内競技団体の投票でも過半数の支持を得た。国際オリンピック委員会(IOC)が申請を締め切る9月までに住民投票を実施する。
24年五輪招致は米国のボストンとローマが既に名乗りを上げ、開催都市は17年に決定する。
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