Jリーグは19日、都内で理事会を開き、日本代表が1次リーグで敗退したW杯ブラジル大会後に開催されたJ1の平均観客数(6試合)が、W杯前と比べて3・3%減の1万6825人となったことが報告された。過去2大会と比べて減少率は低く、村井満チェアマンは「W杯後の大きな落ち込みはなかった」と結論づけた。
W杯開催年はJリーグのメディアへの露出が増え、W杯前に観客数が増加する一方、大会後は下落する傾向がある。W杯後6試合のJ1平均観客数の比較では、日本代表が1次リーグ敗退した06年はドイツ大会前の1万8840人から7・5%減の1万7423人だった。
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