日本相撲協会とアマチュアの日本相撲連盟が、全国の学校やクラブの指導者育成を目的にした研修会が19日、東京・両国国技館で4日間の日程で始まった。今回が31回目。相撲協会は1月に公益財団法人へ移行しただけに競技普及は重要事項の一つで、さらに力を入れていくことになる。
各地から23人が参加。陸奥親方(元大関霧島)との質疑応答や、けがへの対処法などについての講義が行われ、北の湖理事長(元横綱)が出席した懇親会も開かれた。
出来山広報部長(元関脇出羽の花)は「相撲文化の発展のためには、各地で指導する方々の力が不可欠だ」と意義を説いた。
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