陸上、桐生「アジア大会Vを」
仁川アジア大会の開幕まで1カ月となった19日、陸上男子短距離代表10人が北海道恵庭市の屋内施設で練習を報道陣に公開し、100メートルで日本人初の9秒台突入が期待される18歳の桐生祥秀(東洋大)は「タイムはどれだけ出るか分からないが、優勝を狙って頑張りたい」と抱負を述べた。
6月から右足裏痛を抱える桐生は、銅メダルを獲得した7月の世界ジュニア選手権から股関節にも痛みが出ているという。この日はリレーのバトンパス練習など、軽めの内容で切り上げた。土江寛裕コーチは「全く心配ない状態といえばうそになる」と明かした。
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