男子初の安部「毎日必死に」
シンクロナイズドスイミングで夏の世界選手権(カザニ=ロシア)の新種目、混合デュエットに出場する安部篤史(トゥリトネス水泳部)足立夢実(国士舘シンクロク)組が19日、都内で練習を報道陣に初めて公開し、32歳で史上初の男子代表となった安部は「全て初めての経験。毎日必死にやっている」と真剣なまなざしで語った。
安部は水中ショーで活躍してきたが、競技は初めて。ペアでの練習は3月に入って本格的に始めた。スピンの回転、体の柔らかさなど課題が「いっぱいありすぎる」と言い、夕食後もプールで特訓している。花牟礼雅美コーチは「まじめで素直で少年のよう。吸収は速い」と評価。
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