Jリーグの村井満チェアマンは19日、東京都内で行われた理事会後の記者会見で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でJリーグ勢が苦戦していることに「力負けしている。現状を直視せざるを得ない。非常事態」と強い危機感を示した。
柏が2勝したが、G大阪は1分け2敗、浦和と鹿島は3連敗と不振が続く。村井チェアマンは中国や韓国の強さについて「外国人依存でなく、しっかり自国の選手のレベルも上がっている」と分析した。ACLの日本勢は2007年に浦和、08年にG大阪が頂点に立ったが、それ以降は優勝できていない。
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