【ロンドン共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)のフセイン事務局長は8日、ベトナムのハノイが財政難で開催を返上した2019年の第18回アジア大会について、ジャカルタが代替都市の候補に挙がっていることを明らかにした。9月に韓国の仁川で開かれるOCA総会で決まるが、インドネシアは18年に前倒しして開催する要望を出しているという。
同事務局長は三つの国内オリンピック委員会(NOC)が関心を示したとした上で「ベストの都市がどこか調査している」と述べた。アジア大会は今秋の第17回仁川大会後、五輪の中間年から五輪1年前に時期を移行して開催する予定だった。
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