【ロンドン共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で相手選手にかみつき、国際サッカー連盟(FIFA)から4カ月の活動禁止処分などを科されたウルグアイ代表FWスアレス(バルセロナ)が8日、処分軽減を求めてスイスのローザンヌでのスポーツ仲裁裁判所(CAS)聴聞会に出席した。CASは来週末までに裁定結果を出す見通しを示した。
英BBC放送によると、弁護団は処分が選手の基本的権利を侵害しており、代表戦9試合の出場停止だけにするよう主張する方針。さらに処分期間中でもクラブの練習に参加できるよう求めるという。
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