ボクシングの高山、判定で敗れる
【モンテレイ(メキシコ)共同】国際ボクシング連盟(IBF)と世界ボクシング機構(WBO)のミニマム級王座統一戦が9日、メキシコのモンテレイで行われ、IBFチャンピオンの高山勝成(仲里)はWBO王者のフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)に0―3の判定で敗れた。3度目の防衛に失敗し、日本初の主要4団体制覇はならなかった。
31歳の高山は3回にダウンを奪われ、中盤以降は打ち合いに応じたが、巻き返すことはできなかった。戦績は高山が35戦27勝(10KO)7敗1無効試合、統一王者となったロドリゲスは17戦15勝(10KO)2敗。
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