クローゼがサッカー独代表引退
【ケルン(ドイツ)共同】サッカーのワールドカップ(W杯)で歴代最多となる通算16ゴールを記録したドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(36)が代表を引退すると11日、同国のサッカー協会が発表した。クローゼは「W杯優勝で子どものころからの夢がかなった」とコメントした。
クローゼはW杯ブラジル大会で5試合に出場して2得点し、ドイツの優勝に貢献。ロナウド(ブラジル)の15点を抜いて、W杯通算得点の記録を更新した。
2002年日韓大会から4大会連続でW杯に出場し、06年ドイツ大会では得点王に輝いた。代表通算137試合で、同国最多の71点を挙げた。
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