競泳の全米選手権は10日、カリフォルニア州アーバインで行われ、男子200メートル個人メドレー決勝で、4月に現役復帰した29歳のマイケル・フェルプスが1分56秒55で2位に入り、21日開幕のパンパシフィック選手権(オーストラリア)でこの種目の代表に入った。世界記録保持者のライアン・ロクテが1分56秒50で優勝した。
フェルプスは男子100メートルバタフライと合わせ、個人2種目で同選手権の代表に入った。五輪史上最多の18個の金メダルを獲得したフェルプスは、今大会の100メートル自由形は7位、100メートル背泳ぎは6位だった。(共同)
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