田中将、通路でキャッチボール
右肘の故障から復帰を目指す米大リーグ、ヤンキースの田中将は12日、遠征先のボルティモアで2日連続となるキャッチボールを行った。朝から大雨でオリオールズ戦の中止が早々に決定。雨が降り続くグラウンドを避け、本来ならファンでごった返すはずの球場のコンコースでボールを投げた。
ロスチャイルド投手コーチを相手に約15分間投げ、距離は予定通り故障後最長となる120フィート(約37メートル)に延ばしたようだ。球団スタッフが見守る中、がらんとしたコンコースにミットをたたく音が響いた。
田中将は、今月4日からキャッチボールを再開。
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