都倉新委員、大相撲の魅力を熱弁
横綱審議委員会(横審)の新委員で、日本音楽著作権協会会長の作曲家、都倉俊一氏が23日、横審定例会合に初出席し「大役を仰せつかり、非常に緊張している」と述べた。山内昌之新委員(東大名誉教授)は欠席した。
数々のヒット曲を手掛けた都倉委員は、家族の影響で子どものころから大相撲ファン。「大相撲は激しい格闘技なのに勝敗が分かりやすく、形式美や伝統美もある。礼に始まり礼に終わる精神は日本人の心に通じる」と国技の魅力を熱弁した。
和製横綱は2003年初場所の貴乃花を最後に不在。都倉委員は「日本人が横綱になるDNAは絶対に消えてほしくない」と誕生を願った。
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