白鵬、一夜明け優勝淡々と
大相撲春場所で自らが持つ最多記録を更新する34度目の優勝と2度目の6連覇を達成した横綱白鵬が千秋楽から一夜明けた23日、堺市内で記者会見に臨み「相撲だけに集中して、やっていきたいと思った。誰が見ても分かるような内容だったし、頑張ってよかった」と満足そうに話した。
1月の初場所後に審判部を批判した問題は「終わったこと」として、謝罪の言葉は述べなかった。春場所は支度部屋で報道陣の取材に対応せず「思いはたくさんあるが、それが伝わらなかった」と弁明した。
春場所の序盤は「気持ちが入らなかった」と言うが、安定した力を示して14勝1敗で優勝した。
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