【タシケント共同】レスリングの世界選手権第4日は11日、タシケントで女子3階級が行われ、五輪を3連覇している53キロ級の吉田沙保里と58キロ級の伊調馨(ともにALSOK)が決勝に進み、銀メダル以上を確定させた。11連覇中の吉田は五輪と合わせて15大会連続世界一、伊調は9度目の世界選手権制覇に挑む。
ともに2回戦から3試合を完勝した。吉田は初戦で中国選手、準決勝でカナダ選手をフォールで仕留めた。伊調は3回戦で米国選手、準決勝でベラルーシ選手にテクニカルフォール勝ちするなど、全て3分以内に勝負をつけた。
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