中国、W杯出場へサッカー強化
【北京共同】中国政府は25日までに、国を挙げてサッカーの底上げを図る方針を定めた「中国サッカー改革の総合プラン」を公表した。代表のワールドカップ(W杯)出場という目標を掲げ、2025年までに全国に5万校の「サッカー学校」を設立したり、海外のコーチを招いたりする。サッカー協会の独立性を高める機構改革も進める。
習近平国家主席はサッカーファンとして知られ、中国サッカーの強化を国策に掲げている。16日に公表された同プランは、習氏が2月に主宰した共産党の「全面的な改革深化のための指導グループ」で可決された。
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