【タシケント共同】レスリングの世界選手権第3日は10日、タシケントで女子4階級が行われ、2連覇を狙う48キロ級の登坂絵莉(至学館大)と初優勝を目指す69キロ級の土性沙羅(至学館大)が、非五輪階級の55キロ級の浜田千穂(日体大)とともに決勝に進出し、銀メダル以上を確定させた。非五輪階級の60キロ級の坂上嘉津季(至学館大)は敗退した。
21歳の登坂は1回戦から3試合連続でテクニカルフォール勝ちし、準決勝で北朝鮮選手を下した。19歳の土性は3試合を勝って迎えた準決勝でロンドン五輪72キロ級女王のナタリア・ボロベワ(ロシア)を破った。
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