9秒台体感、陸上の桐生が帰国
陸上のテキサス・リレーの男子100メートルで追い風参考ながら9秒87をマークした桐生祥秀(東洋大)が30日、米国から成田空港に帰国し「9秒台を体感できてよかった。次は公認記録で出したい」と意欲を示した。
日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生はロンドン五輪5位のライアン・ベイリー(米国)らを抑えて優勝。追い風3・3メートルで公認記録とならなかったが、国際陸連の公式サイトでは「あらゆる条件下での電気計時アジア最速」と紹介された。「前半からの加速がうまくいき、後半につなげられた」と振り返った。
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