敦賀気比ナインが優勝報告
春の選抜高校野球大会を北陸で初めて制した敦賀気比の選手が2日、福井県敦賀市の母校に戻り優勝を報告した。篠原涼主将が、集まった在校生や市民ら約500人を前に「声援してくれた皆さんと一緒に優勝を勝ち取った」とあいさつ。大きな拍手が湧き起こり、万歳三唱で喜びを分かち合った。
金色に輝くメダルを首に下げた選手が、正門から校舎に向かって歩いてくると、待っていた生徒や市民が写真を撮りながら「よくやった」「おめでとう」と祝福の言葉を贈った。
その後の記者会見では、エースの平沼翔太投手が「優勝という夢がかなって本当にうれしい」と笑顔を見せた。
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