ペドロ氏「田中投手万全でない」
【ニューヨーク共同】米大リーグ、レッドソックスなどで活躍し、ことし野球殿堂入りを果たしたかつての名投手、ペドロ・マルティネス氏(43)が1日、昨季途中に右肘靱帯の部分断裂が判明したヤンキースの田中将大投手について「今も万全ではない」などと発言した。複数の米メディアが報じた。
通算219勝をマークしたマルティネス氏は、今オープン戦で4試合に投げて防御率3・07の田中に「1年を通して健康でいられるとは思えない」と明言。腕を思い切り振っていないように映っているようで「速球を(全力で)投げるのをためらっているし、変化球も切れがあるものではない」と分析した。
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