組織委、東京五輪へ「本腰」
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は1日、新オフィスを構える東京都港区の「虎ノ門ヒルズ」で新年度の業務を開始した。職員は117人増えて344人。武藤敏郎事務総長は「本腰を入れて仕事に取り組む環境ができ上がった。使命は明白。大会の成功だけでなく、未来にいかなるレガシー(遺産)を残すか」と訓示した。
3月23日に肺がんの手術を受けた森喜朗会長は当初の予定を変更して欠席したが、武藤事務総長は「近く元気に職場復帰するだろう。ご安心ください」と呼び掛けた。
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