プロ棋士、ソフトに連敗
将棋のプロ棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦、第3回電王戦の第2局は22日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、佐藤紳哉六段(36)が95手でソフト「やねうら王」に負け、プロの2連敗となった。
電王戦は15日に開幕し、関西のホープ菅井竜也五段がソフトの「習甦」に敗戦。プロ棋士は残りの3局で、1敗もできない状況に追い込まれた。
後手番の佐藤六段は1997年にプロ入り。自分の玉を強く防御する穴熊という戦型から終盤に追い込んだが、最後はソフトの正確な読みに屈した。対局は持ち時間各5時間で実施された。
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