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土器は鹿背山城前身の寺で使用か

[2014年03月19日 19:26]

 15世紀に興福寺(奈良市)の出城だったとされる鹿背山城跡(京都府木津川市)で、13世紀ごろの土器が出土し、木津川市教育委員会が19日、発表した。城の前身の「鹿山寺」で使用されていた可能性があるという。
 市教委によると、調査区域は城跡中心部から離れた尾根上の約70平方メートル。築城の際に盛られた土があり、その下層から13世紀頃の土師器や須恵器が見つかった。
 興福寺の僧の日記「東金堂細々要記」には、1360年代の記述に「鹿山寺」と書かれている。別の「多聞院日記」には1568年の記述に「鹿山城」と記されており、当初あった寺を城として整備したらしい。

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