ベルばら500万人動員へ
宝塚歌劇団は、宙組公演「ベルサイユのばら―オスカル編―」の制作発表を東京都内で行った。
「ベルサイユのばら」は池田理代子の漫画が原作で、1974年の初演から再演を重ねてきた人気作品。小林公一理事長は、通算の観客動員数が今回の公演中に500万人を達成する見込みと明らかにした。
トップスターの凰稀かなめは昨年、雪組公演「ベルサイユのばら―フェルゼン編―」に特別出演。これに続くオスカル役だ。「宝塚歌劇100年という記念すべき年に、ベルサイユのばらを上演できることを光栄に思う。宙組が一丸となって最高のオスカル編をつくりたい」と意気込んだ。
娘役トップの実咲凜音がロザリーを、朝夏まなとと緒月遠麻が交代でアンドレを演じる。
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