坂上忍「教え子との共演お断り」
海外ドラマ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」(スーパー!ドラマTVで14日放送開始)のPRイベントが東京都内で開かれ、俳優の坂上忍が登場した。
ハリウッドのセレブたちのトラブルを、あらゆる手段を使って解決するすご腕のフィクサー、レイ・ドノヴァン(リーブ・シュレイバー)の活躍と、父ミッキー(ジョン・ボイト)との確執を描く物語。
ボイトのファンという坂上は「主人公の進む道を邪魔する、出てくるたびに腹が立つような役柄。『悪役過ぎて、(ボイトの娘の)女優アンジェリーナ・ジョリーが不満を持っている』と報じられたのも分かるけれど、見応えのある演技です」と評した。
子役の養成所を手掛けている坂上は、映画で親子共演したボイトとアンジーのように教え子と共演する意欲を問われると「こっちが緊張するので、お断りします」ときっぱり。
教え子たちはいろんな番組に出演しており「バラエティー番組の再現VTRに教え子が出ていて、緊張してその後のトークが思うようにいかなくなった」「テレビで突然CMが放送されると、親じゃないのにうるうるしちゃう」と明かした。
4月から新番組で司会を務める坂上は「いろんな番組に出演して、司会をやる方って優しい人ばかりと思うようになった。出演者への気配りや優しさを持ってなきゃいけない。たぶん僕にはできないな…」と人ごとのように語った。
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