囲碁の棋士とコンピューターソフトが対戦する第2回電聖戦は21日、東京都調布市の電気通信大で行われ、依田紀基九段が第1局で「Crazy Stone」(フランス)に敗れたが第2局で「Zen」(日本)に勝ち、対戦成績は1勝1敗だった。
依田九段は碁聖6期、名人4期などの実績を持つトップ棋士の一人。対局は持ち時間各30分、ソフトが先に碁石を4個置くハンディ戦(四子局)で行われた。
昨年3月に行われた第1回電聖戦では、同じ四子局で石田秀芳24世本因坊が「Zen」に勝ったが、「Crazy Stone」に敗れている。
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