エジプト、ファラオの娘の像発見
【カイロ共同】エジプト考古省は7日、南部ルクソールのナイル川西岸で、エジプトと欧州の合同調査隊が、古代エジプト第18王朝最盛期のファラオ(王)、アメンホテプ3世(紀元前14世紀ごろ)の娘の像を発見したと発表した。
像は石こう製で高さ170センチ、幅52センチ。既に知られている王座に座るアメンホテプ3世の高さ約14メートルの巨像の両脚の間から見つかった。かつらをかぶっているもようだが、顔部分は損傷して表情などは見えない。娘の名前が足付近に刻まれていた。
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