国宝の文書画像をネット公開へ
奈良時代から江戸初期にかけ京都市の東寺(教王護国寺)に伝わってきた国宝「東寺百合文書」について、所蔵する京都府立総合資料館(京都市)は28日、デジタル画像約8万点を3月3日からインターネットで順次公開すると発表した。
将軍足利義満の直筆文書や織田信長の「天下布武」印が入った文書をパソコンで手軽に閲覧でき、資料館は「日本の中世研究で最も優れた史料の一つ。多くの人に中世社会をのぞいてほしい」としている。
東寺百合文書は、寺院運営や仏事に関する記録など約2万5千点の古文書群。
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