宝塚100期生「芸の道歩む」
タカラジェンヌを目指し、2年間歌やダンスを学ぶ兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(岩崎文夫校長)で1日、卒業式があり、上杉真央(芸名・蘭尚樹)さんが「誇りある歌劇団の100年目の生徒として、果てしない芸の道を歩みたい」とあいさつした。
厳しいレッスンを耐え抜き、歌劇団入りする100期生は39人。21日から宝塚大劇場で始まる月組公演「宝塚をどり」「TAKARAZUKA花詩集100!!」で初舞台を踏む。
岩崎校長は、黒紋付き深緑のはかま姿の生徒たちを前に「これからは良くも悪くも100期生との肩書がつく。焦らず、慌てず、諦めずの精神で頑張ってほしい」と激励した。
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