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奈良“磐余池”の巨大な堤発見

[2014年03月07日 18:58]

 天武天皇の子、大津皇子が辞世の句を詠んだ「磐余池」の堤跡(6世紀後半)との説がある奈良県橿原市、桜井市の東池尻・池之内遺跡で、堤の東端が見つかり、橿原市教育委員会が7日、発表した。これまでの調査結果と合わせ、堤の幅は25~33メートルと巨大な規模だったと判明。市教委は「堤の構造を復元する手掛かりになる」としている。
 一帯は谷筋の水を堤でせき止める国内最古のダム式ため池の可能性があり、これまでに6世紀後半の大型建物跡や、くの字形の石敷きなどが確認されていた。
 見つかったのは、堤の東側の上面と、7世紀前半以降に掘られた水量調整用の大溝。

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