京都祇園で都をどり衣装合わせ
京都五花街の一つ、祇園甲部(京都市東山区)で21日、毎春恒例の公演「都をどり」の衣装合わせがあり、舞妓らが本番用の着物姿を披露した。
今年の演目は「昔伝来大和宝尽」全8景。世界文化遺産に登録された富士山の構成資産「三保松原」(静岡市)や式年遷宮を終えた伊勢神宮(三重県伊勢市)、今春修理を終える予定の平等院鳳凰堂(京都府宇治市)など日本の名所が舞台。今年は同志社大の植木朝子教授が作詞した。
この日はプログラム用の写真撮影。舞妓の紗月さん(19)は「都をどりは祇園で一番の行事。体調を崩さないよう頑張ります」と話した。
4月1~30日の1日4回公演。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。