札幌の中高生製作の映画公開
札幌市の中高生20人がプロの指導を受けながら製作した映画「茜色クラリネット」が22日、公開初日を迎え、札幌市内の映画館で監督や出演者が舞台あいさつした。8月以降、東京などで公開を予定している。
監督で札幌北高校1年の坂本優乃さん(16)は「主人公の成長や周りの大人たちの心情の変化など、見どころがたくさん」とPRした。
映画の舞台は、札幌市の琴似地区。子どもの姿のまま夢や希望を持たない大人になってしまう謎の「大人病」に、中学3年生の主人公が立ち向かうストーリー。
22日から4月11日まで札幌市のシアターキノで上映される。
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