俳優の阿部寛ら濃いメン4人が、東京都内の銭湯で行われた映画「テルマエ・ロマエ2」(4月26日公開)の完成報告会見に出席し、ヒロインの上戸彩が「見どころは阿部さんのお尻」と話すなど盛り上がった。阿部は「前回を超える作品ができた。温泉に入るつもりで映画館に足を運んでもらえれば」とアピールした。
映画は人気コミックを実写化したコメディーの第2弾。主人公は古代ローマの浴場設計技師で、なぜか現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまい、その経験を祖国の風呂づくりに生かすという設定だ。
阿部は「とにかく面白くしようと、コミカルな部分を増やしました」と面白さを強調。日本の雑誌ライターを演じた上戸は「前回より、阿部さんの体もセットもパワーアップし、皆さんの期待を裏切らない作品になったと思います」と話した。
2人が真面目にあいさつした後、ローマ皇帝役の市村正親が「阿部ちゃんの後ろ姿は、よく絞られていた。尻がでかいのかな?」と阿部の肉体に感心すると、北村一輝も「阿部さんはこだわって、お尻を上げるための運動をしていたなあ」と「尻トーク」を後押し。見どころを聞かれた上戸まで「やっぱり阿部さんのお尻です」と、仲間入りした。
司会者から上戸との混浴シーンについて感想を求められた阿部は「彩ちゃんの美しい背中は、すごく色っぽくて不思議な癒やしがありました」と振り返り、市村も「あれは見どころだね」と話した。
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