オーストリアのメディアによると、米ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルとなったトラップ家の次女マリア・フランツィスカ・フォン・トラップさんが18日、米バーモント州で死去、99歳。死因は不明。
14年、オーストリアのザルツブルク生まれ。38年、ドイツ・ナチスによるオーストリア併合の際、家族とともに米国に逃れ、ファミリー合唱団として活躍。
一家を描いた「サウンド・オブ・ミュージック」は「ドレミの歌」でも知られ、世界で大ヒットした。
映画で描かれた合唱団のほかの子供たちは既に亡くなり、最後の1人だった。(ウィーン共同)
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