全国・海外ニュース/ 文化・芸能

称徳天皇朝賀の旗ざお穴見つかる

[2014年03月06日 19:08]

称徳天皇朝賀の旗ざお穴見つかる

 奈良市の平城宮跡にあり、奈良時代後半に称徳天皇の宮殿だった西宮から、元日朝賀などの国家儀式で使われた旗ざお「幢旗」を立てたとみられる七つの柱穴が2列見つかり、奈良文化財研究所が6日、発表した。
 歴史書「続日本紀」によると、西宮では称徳天皇が765年に元日朝賀を、法王の弓削道鏡が769年1月に拝賀を受けており、同研究所は「幢旗の穴とみられ、奈良時代後半の国家儀式の様相を明らかにする成果」としている。
 西宮は奈良時代前半に大極殿があった場所で、復元された大極殿の南側約50メートルで出土した。

文化・芸能一覧

3月06日

3月05日

3月04日

3月03日

3月02日

3月01日

2月28日

2月27日

2月26日

2月25日

2月24日

2月23日

2月22日

2月21日

2月20日

2月19日

2月18日

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月07日

2月06日

2月05日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA