縄文遺跡群で世界遺産登録目指す
北海道、青森、岩手、秋田の4道県にある縄文遺跡群の世界遺産登録を目指す4道県と関係自治体は20日、札幌市内で会合を開き、2016年の登録を目指す方針を確認した。
これまで15年の世界遺産登録を目標としてきたが、文化庁が昨年8月、準備不足と判定。15年の登録に向けた国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦が見送られていた。
推薦・登録時期の新目標は、昨年10月に盛岡市内で開かれた会合でも話し合われたが、「課題を検討した後」などの意見が出たため結論を見送っていた。新目標は、首長らでつくる「世界遺産登録推進本部」の会合で、正式に決定する。
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