海老蔵さんと志賀高原で植樹活動
長野県山ノ内町は20日、同町の志賀高原の緑を後世に残そうと、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんと、今夏から植樹活動を始めると発表した。竹節義孝町長と海老蔵さんが都内で記者会見し明らかにした。
プロジェクト名は、海老蔵さんの名前にちなんで「ABMORI」。6月1日、海老蔵さんのほか一般からも参加者を募り、ブナなどの苗木約1万本を植える。年1回程度の植樹を続け、「いのちを守る森」をつくりたいとしている。
海老蔵さんは「異常気象や大気汚染に対し、何かをしたいと思った」と、笑顔で説明。会見に同席した長野県の阿部守一知事は「素晴らしい山を孫らの世代に残したい」と話した。
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