金爆がファンタのキャンペーン
4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」(金爆)が、東京都内で行われた日本コカ・コーラの炭酸飲料「ファンタ」のPRイベントに登場し、怪盗に転職すると宣言した。
4人は黒いマント姿。リーダーの鬼龍院翔が重々しい口調で「ゴールデンボンバーは、本日をもちまして転職します」と語り、会場の照明が消えて真っ暗に。
やがて演出用の白煙がたちこめて照明がともると、4人は衣装を着替えて再登場。鬼龍院が「怪盗になりました」と話した。実はファンタのキャンペーンで怪盗役に起用されたのだった。
怪盗の衣装は、戦隊ヒーローものの隊員の制服のようなスタイリッシュな形で、ファンタのオレンジとグレープをイメージした色をしている。
グループは息の長い人気が続いているが、鬼龍院は「いつでも解散の危機なんです」とジョークを飛ばした。新曲について聞かれると、「いい曲ができましたよ。(代表曲が)『女々しくて』しかないので、早く次に行かないと俗に言う一発屋になってしまう」。さらに「ぜひCDを出すときには、ファンタさんにタイアップを!」と頼み込んだ。
現在はエアバンドとして人気だが、実際に演奏する考えがないか質問され、喜矢武豊は「それは100パーセントないですね」ときっぱり否定。自分たちの楽器の実力を「小学生が初めてピアノを弾くくらい」と話して笑いを誘った。
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