囲碁、棋士がソフトを破る
プロ棋士らとコンピューター囲碁ソフト「Zen」が対戦する第1回囲碁電王戦は11日、9路盤3番勝負が東京都千代田区の日本棋院で打たれ、張豊猷八段(32)と平田智也三段(19)が共に2連勝で、それぞれZenを破った。
プロ棋士の公式戦は19路盤で打たれるが、今回の対局には盤面が狭い9路盤を使用。互先(ハンディなし)、持ち時間各20分で行われた。
16日には、囲碁愛好家として知られる生活の党の小沢一郎代表が19路盤でZenと対戦するほか、アマチュア強豪の江村棋弘さんが13路盤でZenと3番勝負を行う。
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